「遊漁船業に係る利用者の安全の確保の徹底等について」
去る4月23日に北海道知床沖で発生した遊覧船の事故については、気象の悪化が想定される中に出航したこと等、安全確認に問題があったことも一因である可能性があることから、水産庁資源管理課長から遊漁船業においても安全の確保を徹底するよう通知がありました。
協会会員の皆様には岩手県から通知が届いているとは思いますが、今年に入って東北海域で死亡・行方不明につながる海難事故が相次いでいることから、あらためて安全な操業に心がけるようお願いします。
1 出航前の船舶の整備点検を十分行うこと
2 ライフジャケットの着用等、業務規程に定めている乗客の安全確保のための手段を確実に実践すること
3 乗客損害賠償保険の更新を怠らないこと
4 遊漁船業の適正化に関する法律、船舶安全法等の関係法令を遵守すること